債務整理をする方法

債務整理には「任意整理」「破産申立て」「個人再生」「特定調停」があります。「任意整理」とは裁判所を通さずに業者と直接交渉する方法ですが、ほとんどの方が弁護士か司法書士に依頼しています。任意整理をすることによって借金の返済額が減額されたり、支払い期間を延ばしたりすることが可能です。「過払い金請求」もこの中に入ります。

「破産申立て」は個人の借金でいうと「自己破産」になります。これは裁判所に出向く必要があります。自分の力で書類などをそろえるのもいいのですが、こちらもやはり専門家に依頼したほうがスムーズに行きます。

「個人再生」は2001年から始まった制度で、自己破産は避けたいが債務は軽減したいという方のための救済措置です。主に住宅ローンの返済が滞った方のための債務整理です。継続的に一定の収入が見込める方であれば、どなたでも利用することができます。破産申立ても個人再生も受理されると5年間は新たな借金をすることはできません。

「特定調停」は、簡易裁判所が債務者と債権者の間に入って返済額の減額や支払い期間の延長などを交渉してくれる制度です。任意整理と似ていますが、任意整理は専門家に一切任せられるのに対し、特定調停は自分で手続きを行い、裁判所にも数回出向く必要があります。その分経費はかからないのですが、メリット・デメリットをよく考えましょう。